AI(人工知能)についてのテレビを見て思った

AI(人工知能)をテーマにしたテレビ番組を見ました。AIといってもピンときませんでしたが、AIを通じて「人間とは何か」をテーマにしているところが新鮮でした。AIの未来をテーマにした番組は沢山ありますが、こういったテーマは見たことがありませんでした。初回のテーマは「AIに感情はあるのか」といった感じだったと思います。優しい言葉をロボットが話しかけても、そこに感情はありません。やはりロボットはロボットなのだ、で片づけてしまうのは簡単ですが、優しい言葉をかける人間には感情があるかと言えば、必ずしもそうではありません。もちろん、優しさ以外の感情があることもあります。気の毒にと言いながら、夕食の事を思うなどという感情です。作家がゲストで来ていました。そのゲストの答えが印象的でした。「人を殺すシーンを書いたことがありますが、人を殺した経験はありませんから想像です。殺す側の気持ちも創作ですし、殺される側の気持ちも創作です」と言った感じのコメントです。つまり、人も感情を作って表現しているのです。だとすればロボットが話す言葉が創造であることが、人間と異なる点とは言い切れないような気がします。AIはAI同士で情報量を増やしていくと言われます。人生相談などは人よりもロボットに聞いてもらった方が良いという時代はもう来ているかもしれません。