自転車を盗まれてしまいましたが犯人は良く知っている子でした。

普段は車を使って移動をする事が多いのですが足を使う事が減ってしまい、
長く歩くと足腰が痛くなり明らかな運動不足でした。
16歳で初めて原付の免許を取ったことをきっかけに自転車には殆ど乗る事がありませんでしたし、自転車自体を長年所有をした事が無かったのです。
足腰を使わなければ足も弱ってしまうと思い、
10年振りに自転車を購入して最寄り駅までの通勤に使う事にしました。
以前の自転車と違い現代流行の電動アシスト自転車だったのですが、
軽く漕げますので改めて自転車の魅力に取り付かれてしまいました。
以前でしたら車で通っていた近所のスーパーにも自転車で行くようになりましたし、自分で漕ぐ快適さも堪能できて自転車が好きになりました。
すっかり愛用をして乗る事の楽しさを覚えてしまったのですが、
残念な事に盗まれてしまったのです。
家の裏にある共同の自転車置き場に止めていたのですが無くなっており、
どこを探しても見当たらないのです。
鎖ではなくキータイプの錠をしていたのですが、
壊されて持って行かれたのか、そのまま持ち去られたのかは分かりませんが盗られた事は明らかでした。
新車で購入をして愛用をしていましたし、乗る事の楽しさを再び取り戻した直後でしたからショックも大きかったです。
その後、自転車が無くなりましたので再び車で移動をする事になったのですが、
ある日突然家に2人の来客が来たのです。
応対をしてみると近所に住む奥さんとお子さんが立っていたのですが、
以前から顔馴染みの仲の良い方でした。
奥さんとは同級生で知り合いですし子供は小さい頃から知っており、
お兄ちゃんと親しまれながら遊んであげた中学三年生の男の子でした。
急に来られたので理由聞いた所、奥さんが頭を下げ出し謝り出すのです。
中学3年生の息子が自転車に乗り出し、
今まで所有をしていなかったのでどこで手に入れたのかと聞いた所、
友達に貰ったと言ったそうです。
母親がおかしいと思いその友達に聞いた所、
譲った覚えは無く嘘だとバレてしまったのです。
更に不審に思い問い詰めると自転車で置き場で盗んだと言い出し、激怒をして叱ったそうです。
ご近所で自転車が盗まれた事が広まっており、
私の自転車だと気が付き謝りに来たそうですが、
当の本人は私の自転車だとは分からずに友人と面白半分で盗んだそうでした。
久しぶりに訪ねてくれて何事かと思いましたし、
まさか知人が盗んだとは思わず言葉が出ませんでしたが、
息子が泣きながらごめんなさいと謝り出したので許してやる事にしました。
自転車も無事に帰ってきて良かったのですが、
一つだけ子供と約束を交わしました。
もう二度と人の物を盗まない事と母親に迷惑を掛けるような事はしない様に伝えると、謝りながら約束をしてくれました。
自転車を盗られた時はショックでしたが、まさか知人の子が盗んだとは思いもしませんでしたし想像も付きませんでした。
反省をして同じ事を繰り返さなければそれで良いですし、
自転車は戻って来ましたので全て水に流す事にしました。